小池徹平、初共演の塚本高史との漫才は「最初からコンビ組んでたっけと思うくらい」
2017年1月19日 17:00

[映画.com ニュース] 東京・足立区の北千住エリアを舞台にしたドラマ「千住クレイジーボーイズ」の試写会が1月19日、東京・渋谷のNHKで行われ、主演の塚本高史、共演の小池徹平、比嘉愛未、北村有起哉らが会見に臨んだ。塚本は「当初はヤンキーや怖い人が多いと思っていましたが、人情味あふれる人ばかり。各々のルールやポリシーを貫き通しても許してくれるようなイメージの街」とオールロケを行った北千住エリアの印象を語った。
本作の主人公は、かつては一世を風靡したものの今や人気ガタ落ちのアラサーのピン芸人・恵吾(塚本)。どん底生活を送る恵吾は、仲違いしたかつての相方・行(小池)が住む北千住エリアの家に転がり込み、シングルマザー・のばら(比嘉愛未)、元ヤンキーの床屋・野町(北村)ら、個性豊かな町の面々と交流を深めながら、芸人として新たな一歩を踏み出す。
本作で塚本と初共演となった小池は、劇中で漫才シーンに挑戦。クランクイン当日の撮影だったが「自然と会話する流れでネタへと移行できたんです。あまりにナチュラルで、前からコンビ組んでたっけなと思うくらい」と話し、塚本も小池の発言に同調。さらに同シーンの撮影について、同席した製作統括の勝田夏子氏から「エキストラの皆さんを盛り上げるために、フリートークを2時間もやっていただきました。劇中とは異なり、塚本さんがボケ、小池さんがツッコミ役でしたね」という裏話も披露された。
勝気なのばらを演じた比嘉は、なぜか出身地・沖縄をいじられる展開に。塚本が、恵吾がのばらからののしられるシーンを例に挙げ「本当に怖くて。比嘉さんの中にそういう気質があるのかも。沖縄の血が騒ぐんだろうなって」と冗談交じりに振り返ると、同じく小池も「沖縄の話をするとすごい自慢してくる」とニッコリ。それを受けて比嘉は「沖縄を馬鹿にしないでください(笑)! 愛してますからね、沖縄」とツッコミを入れていた。
北千住エリアを「商店街がひしめいている分、それだけ人々のやり取りが多く生まれる土地。いい意味でテキトーかつ、いい加減なんですよね」と評した北村は「毎日どこかの店で買い物をしたり、本当に“生活”しましたね」という。八百屋を訪れた際には小粋なジョークを飛ばされたようで「久しぶりに懐かしさを感じて、とっても温かい気持ちになったり。いずれは文化遺産になってほしいほどですよ」とすっかり同地の魅力に心酔していたようだった。
「千住クレイジーボーイズ」は、NHK・BSプレミアムで2月15日午後10時から放送される。
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