「NEWS」加藤シゲアキ、クールな香里奈に傷心も「案外、嫌いじゃない」
2017年1月12日 14:27

[映画.com ニュース]フジテレビのドラマ「嫌われる勇気」の完成披露試写会が1月12日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、主演の香里奈、加藤シゲアキ(NEWS)、椎名桔平が舞台挨拶に出席した。
「アドラー心理学」を題材にした岸見一郎氏と古賀史健氏による大ベストセラー書籍を、大胆に翻案し刑事ドラマとして実写化。「もしもアドラー心理学を体現する者が、刑事だったら」という発想のもと、世界一嫌われている女刑事・庵堂蘭子(香里奈)の姿を通じ、「自由、そして幸せになるための勇気」を問う。
香里奈はオファー当時を振り返り、「アドラー心理学が刑事ドラマと合わさるとどうなるのかもまったくわからず、期待と不安でいっぱいでした」とポツリ。一方の原作を知っていた加藤も、「台本を読むとかなり斬新で、とてもおもしろく、こんな作り方があるのかと衝撃的でした」と脱帽の様子だった。
また、香里奈と椎名は2006年公開の映画「輪廻」以来、約10年ぶりの共演を果たした。香里奈が「19歳くらいの時にお会いした、優しい桔平さんのイメージのままでした」と再会を喜ぶと、椎名も「大人になったね」とニッコリ。続けて「19歳は女優をやり始めたころ?」と口を開きかけたところで、香里奈が「すみません、21、2歳くらいでした。サバ読んじゃいました」と正直に訂正し、場内を沸かせていた。
さらに、香里奈と加藤は初共演。一匹狼の蘭子に振り回される新人刑事役の加藤は、「香里奈さんが時々、ものすごく冷たい目で見てくるんです。この世のものとは思えない、蔑んでいるような目。傷つきました!」とぼやき節。香里奈は「そういう役だからね」とフォローし、加藤は「案外、嫌いじゃないですけどね」と笑みをのぞかせた。
2人の性格も正反対だそうで、加藤は「香里奈さんに『お風呂上がりに鏡を毎回磨く』と言ったら、『めんどくさっ』と言われた」とガックリ。これに香里奈が「シゲさんは細かくて面倒くさい。感じたことを口にしているだけです」と応じれば、加藤も「面倒くさい人間に仕立て上げられているんです!」と悲鳴を上げ、丁々発止のやり取りを繰り広げていた。「嫌われる勇気」は、12日から毎週木曜午後10時放送。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー