安易な判断が招いた海洋での大炎上!「バーニング・オーシャン」特報&劇中カット公開
2017年1月11日 08:00

[映画.com ニュース] マーク・ウォールバーグが主演するディザスター映画「バーニング・オーシャン」の特報映像と場面写真が、このほど公開された。米国で起きた世界最大級の“人災”により、石油採掘施設に勤める登場人物たちの平穏な日常が崩れ去っていく様子と、カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチら豪華共演陣の姿を確認することができる。
「バトルシップ」「ローン・サバイバー」のピーター・バーグ監督がメガホンをとった本作は、2010年4月20日に発生したメキシコ湾原油流出事故がモチーフのディザスター映画。メキシコ湾沖約80キロメートルの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発。施設内に閉じ込められた作業員126名が、被害の拡大を食い止めるべく奮闘し、やがて決死の脱出を試みる様子を描く。

映像では、いつもと変わらない朝を家族とともに過ごした石油掘削施設の技師ウィリアムズ(ウォールバーグ)が“ディープウォーター・ホライゾン”に向かう場面から始まる。やがて、施設の工事が50日間も遅れていることが発覚。施設責任者のジミー(ラッセル)の「安全テストが終わっていない」という主張もむなしく、「問題はない!」という安易な判断で工事が無理やり再開されるシーンを映し、凄惨な事故を引き起こした要因のひとつが人為的ミスだったことを示している。
そして、正常に作動していたはずの計器の針が、けたたましい警報を鳴らしてレッドゾーンに到達した直後、水深1522メートルの採掘口につながったバルブから、突如として濁った海水と原油が噴出。近くにいた作業員たちが吹き飛ばされてしまう。また、火炎に包まれた“ディープウォーター・ホライゾン”の内部を、ウィリアムズが必死の形相で歩く姿もとらえており、緊迫感に満ちた物語を予感させる仕上がりになっている。
「バーニング・オーシャン」は、17年4月から全国順次公開。
(C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
関連ニュース






【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画