松山ケンイチ、共演は「大事件」の木村拓哉&浅野忠信にインタビュー敢行
2017年1月11日 18:15

[映画.com ニュース] 木村拓哉主演のTBSドラマ「A LIFE 愛しき人」のプレミアム試写会が1月11日、東京・日本医師会館大講堂で行われ、木村のほか、共演の竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信が舞台挨拶に立った。会場に集った400人の観客の中には医療関係者も招かれており、木村は「日本全国の現場で働くドクターの皆様に、キャスト全員尊敬の念を抱いています。自分たちにできる限りの表現をしていけたらと思います」と意気込みを述べていた。
これまでの作品で19個の職業を演じてきた木村が、20個目に選んだのは無限の努力を重ねる“職人外科医”。駆け出しだったころ、壇上記念病院を追われ単身渡米した外科医・沖田一光(木村)が、10年後、日本へ帰国。元恋人や沖田の追放を画策した親友、そして一癖も二癖もある医師や看護師らと関わり合いながら、「たったひとつの命を救いたい」という一心で突き進んでゆく。
撮影にあたり、実際の手術を見学したという木村は「本当に行っておいてよかった。実際に現場で医療に携わっている方たちには、作品のなかで描かれる空間、そして空気感に共感してもらえるはず」と力説。また、東京都医師会の会長・尾崎治夫氏に「沖田一光をひとりのドクターとして応援したい」というメッセージを受け取ったことを明かし「(心に)響きすぎまして…絶対にやり抜いてやろうと思いました」と語っていた。
沖田のライバル役・壇上壮大を演じた浅野が「このドラマがどうしたら自分の胸に届くものになるかを考え、木村さん、そしてスタッフの方々と徹底して打ち合わせをさせてもらった」と話すと、心臓血管外科医・井川颯太役の松山は「ずっと憧れていた木村さんと浅野さん、2人が同じ作品に出る。これは僕の中では大事件」と告白。「役者として最後まで2人の背中を追いかけていきたいと思います」と並々ならぬ決意を露わにしていた。
また、松山は撮影現場で共演者にインタビューをするのがブームのようで「木村さんは1聞いたら10以上の答えを返してくれる」と満面の笑み。そして司会者に「今、しますか?」とふられると、木村と浅野に対して「(出演シーンの)あれはどういう感情だったんですか?」と興奮気味に質問攻め。大笑いしながらも木村と浅野が丁寧な返答すると「お二方の演技はレントゲンじゃないです。MRIですよ! 本当に深くて、のぞきたくなる。だから大好きなんですよ!」と独特の言い回しで絶賛し、場内を盛り上げた。
「A LIFE 愛しき人」は、TBSで1月15日から毎週日曜午後9時から放送。初回は25分拡大放送となる。
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