斎藤工が戦国時代にいたら何タイプ?本人のDNAを解析
2017年1月10日 17:00

[映画.com ニュース] 世界的人気を誇るゲームシリーズを、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールの共演で映画化した「アサシン クリード」の大ヒット祈願イベントが1月10日、東京・神楽坂の赤城神社で行われ、本作で吹き替え声優デビューを飾った斎藤工が袴姿で登場した。
ジャスティン・カーゼル監督が、ファスベンダー、コティヤールと「マクベス」(2015)に続きタッグ。ルネサンス期スペインで活躍し、失われた秘宝“エデンの果実”のありかを知る戦士を先祖に持つ死刑囚カラム・リンチ(ファスベンダー)。ミステリアスな科学者ソフィア・リッキン(ファスベンダー)と出会ったリンチは、秘宝探索のため遺伝子操作で自身のDNAに眠る先祖の記憶を追体験させられ、過去と現在を行き来していく。ジェレミー・アイアンズ、ブレンダン・グリーソン、シャーロット・ランプリングら実力派が脇を固める。
リンチのDNAが本作のキーとなることにちなみ、イベントでは斎藤のDNAを解析。映画の時代設定が、日本では戦国時代に当たることから「戦国時代では何タイプか」が発表された。支配欲が「この数値は日本人の8%しかいない」と言われるほどの高さを見せ、注意力や記憶力、調和性も高数値だったことから「将軍タイプ」と認定。「自分はイエスマン。業界に支配されている」と自己評価する斎藤は、「意外ですね……(支配欲が高いとは)なかなか認めたくない」と首をかしげながらも、「向いていない人が将軍になることで、新たな陣営を作ってきたのかもしれない」と分析していた。
本作で吹き替え声優に初挑戦したが、「(吹き替えを担当した)マイケル・ファスベンダーは本当の妖えんな俳優。僕みたいな粗品じゃない」と謙そんしつつも、「実年齢が僕のほうが若いので、整合性をとるためにも声を低くしました。普段の僕だとぼそぼそしゃべってしまうので、近くにいる人と会話するシーンでも遠くにいるように話したり探求しました」と役作りへのこだわりを明かした。アフレコ時に苦労した点としては「台本に『(うめき声)』と書かれているシーンが多く、色々なタイプのうめき声を試しました。『バリエーションをくれ』と(監督に)言われるので難しかった」と振り返った。
「アサシン クリード」は、3月3日から全国公開。
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