ピクサー最新作「ココ」はメキシコの死者の日がモチーフ
2017年1月2日 21:00

同作は、メキシコの死者の日にインスパイアされたオリジナルストーリーで、「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督がメガホンを取ること以外は謎に包まれていたが、このたび米エンターテインメント・ウィークリー誌が一場面を紹介。あわせて監督のインタビューが掲載されている。
主人公は代々靴屋を営む家庭に生まれた12歳のメキシコ人少年ミゲルで、かつて先祖が歌手を目指して家庭を捨てた過去があることから、音楽が禁止されているという設定だ。しかし、音楽への愛に抗うことができないミゲルは、ある日、憧れの歌手アーネスト・デ・ラ・クルーズの墓で遺品のギターを演奏。その行為が墓泥棒とみなされ、死者の国に連れていかれるという展開になっている。同誌では、伝説の歌手のギターを借りたミゲルが、気持ち良さそうに演奏をする姿が公開されている。
「ジョン・ラセターがこの映画へのゴーサインを出してくれたときから、ぼくは両肩に重みを感じることになった」と、アンクリッチ監督は言い、「これまでにこのスタジオでやった映画とはまるで違うことに挑戦しているうえに、先入観や思いこみではなく、メキシコの文化をきちんと描く責任があると分かったからだ」とテーマについて明かしている。
「ココ(原題)」は、2017年11月22日全米公開。

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