主人公と観客がシンクロする新感覚アクション「ハードコア」予告編&ポスター公開
2016年12月26日 10:00

[映画.com ニュース] 一人称視点で展開し、主人公と観客をシンクロさせる新感覚アクション映画「ハードコア」の予告編と、自分が銃を持っているかのように錯覚するポスター画像が公開された。
映画は、サイボーグと化して超人的な身体能力を持つ男が、謎の組織と戦う姿を描く。事故で体を激しく損傷したヘンリーは、妻エステルの施術で機械の足と腕を装着されて目覚め、謎の組織にさらわれる。破壊行為を続ける組織からの脱出を試みるが、エステルを人質にとられ、エステルを救出する戦いに身を投じていく。長編デビューとなるロシア出身のイリヤ・ナイシュラーがメガホンをとった。
FPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームのような作りになっており、ヘンリー役は特定の役者ではなく、ナイシュラー監督を含む10人以上のカメラマンやスタントマンが演じた。予告編では、主人公の顔は一切映らず、まるで自分が映画のなかに飛び込んだかのような映像が展開。ロックバンド「Queen」の名曲「Don't Stop Me Now」の軽快なメロディに乗せ、ヘンリーが手榴弾や機関銃を使いこなし、ビルから飛び降りたり、車を爆破してバイクに飛び移ったりするアクションシーンが収められている。
ナイシュラー監督がボーカルを務めるロックバンド「Biting Elbows(バイティング・エルボーズ)」が、2013年に楽曲「Bad Motherfucker」の一人称視点で撮影されたプロモーションビデオを発表。ビデオとともにナイシュラー監督の手腕に注目が集まり、14年にはショートフィルム「“Hardcore” Short action film」を制作、YouTubeにアップし、今回の長編映画につながった。「第9地区」のシャルト・コプリーや、ダニーラ・コズロフスキー、ヘイリー・ベネット、ティム・ロスらが共演している。
「ハードコア」は、17年4月1日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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