十人十色!「ポッピンQ」声優陣の思い出の東映アニメ作品は?
2016年12月26日 13:30

[映画.com ニュース] 東映アニメーション60周年記念作品「ポッピンQ」(公開中)が12月23日に全国221館で公開を迎え、瀬戸麻沙美、井澤詩織、種崎敦美、小澤亜李、黒沢ともよ、田上真里奈、石原夏織、本渡楓、M・A・O、新井里美という計10人の人気声優たちがそろって舞台挨拶に登壇した。
物語の主人公は、“時の谷”と呼ばれる異世界へと迷い込んだ15歳の悩める少女5人。時の谷に暮らし、時間をつかさどる一族“ポッピン族”から懇願された少女たちは、世界の崩壊を食い止めるために心を通わせ、ダンスに挑む。「プリキュア」シリーズのダンス映像を多数手がけてきた宮原直樹がメガホンをとった。
午前8時半からの舞台挨拶となったが、客席は満員。歓声に迎えられ、登壇陣は感激の面持ちだった。陸上競技に青春をかける伊純役の瀬戸は、本作の見どころについて「これから映画を見る人を前に……(苦笑)」と思案しつつ「1つ挙げるならラストシーン! どこに感情移入して見るかによって、最後の感動ポイントが違ってきます。みなさん、1人ひとりに心に残るラストになると思います」と語った。
ピアノが得意な小夏に扮した種崎は「私はどこまでもダンスシーンを推していきます!」と宣言。「本当に素敵に素敵で、それぞれの個性が出ている。最初から踊れるわけじゃなく、その踊れてない部分も個性的だと思います!」と考察した。
ポッピン族のルピイを演じた新井は「言葉がとても素敵な映画になってます」と強調。「ひと言ひと言のセリフ、胸にグッとくるセリフがいくつも出てきます。特にうちのリーダー(笑)、ポコン先生(田上)が『お前の気持ち、わかってるぞ』ということを言うセリフは涙が止まりません!」と熱弁を振るった。
これまでで心に残っている東映アニメ作品は?という問いには一同大盛り上がりで、声優を志すきっかけになった作品などを次々に告白。「セーラームーン」(種崎)、「明日のナージャ」(小澤)など、作品名が出るたびに客席や登壇陣からもどよめきが起こった。瀬戸が「子どものころに『ふたりはプリキュア』を見て……」と語ると、新井は「子どものころ……!?」と思わず漏らし、会場は大きな笑いに包まれた。
本作で初のオリジナル作品の監督を務めた宮原は「多くのスタッフ、キャストが魂を込めて作りました。楽しんでいただければと思います」と締め、会場は期待を込めた万雷の拍手に包まれた。
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