「ラ・ラ・ランド」1館あたりの平均興収で2016年の最高記録
2016年12月21日 12:00

[映画.com ニュース]アカデミー賞の有力候補といわれているミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が、アメリカの1館あたりの平均興行収入で2016年の最高記録を樹立したと、Deadlineが報じた。
先週末、同作を配給するライオンズゲートは、ニューヨークとロサンゼルスの劇場5館で限定公開をスタート。週末の興行収入が85万5000ドルとなったことから、1館あたりの平均が17万1000ドルとなった。
今年10月に4館でスタートした「ムーンライト」の1館平均10万0519ドルを超えて、今年のナンバーワン。ちなみに、歴代でも2位の好成績で、1位は「グランド・ブダペスト・ホテル」(14)の20万2792ドル。
なお、ライオンズゲートは12月16日に「ラ・ラ・ランド」を200館規模に拡大、その翌週はさらに公開館を増やす予定だ。映画はロサンゼルスを舞台に女優のミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を、往年のミュージカル映画のスタイルで描く意欲作。監督は「セッション」のデイミアン・チャゼル。
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