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吉井和哉「心に響く理由がわかった」と納得「オアシス」ドキュメンタリー本編映像

2016年12月20日 08:00

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「オアシス スーパーソニック」の一場面
「オアシス スーパーソニック」の一場面
(C)Johnny Hopkins and Daniela Soave

[映画.com ニュース] 2009年に解散したイギリスの世界的ロックバンド「オアシス」の初となるドキュメンタリー映画「オアシス スーパーソニック」の本編映像の一部が公開された。オアシスの1994年9月の初来日時のもので、熱狂的なファンに迎えられるライブの様子などが映し出される。

ノエルは「俺の人生でもあんなに驚いたのは初めてかも。なぜ英語も話さない人たちがライブの前からとりこに?」と語っている。そのほか、来日時に滞在したホテルのプールサイドでふざけ合うノエルとリアム、新幹線のホームではしゃぐメンバーの姿など、貴重な初公開映像が展開する。

THE YELLOW MONKEYとしての活動を再開したミュージシャンの吉井和哉さんは、「これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず見たほうがいい。成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。オアシスの曲が心に響く理由がわかった」と感想を語っており、自らの音楽業界の体験を重ねてのコメントを寄せた。

モデルの栗原類は「リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像」だと感想を述べ、オアシスがデビューした1994年生まれの俳優、吉沢亮は、「彼らの言葉に胸を打たれました。僕が産まれた頃に世界中を熱狂させていた音楽が、20年経った今も聴き続けられている。その理由が、分かったような気がします」とオアシスの魅力を語る。クリープハイプの尾崎世界観は、「馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ」とコメントしている。

オアシス」の中心メンバーであるリアム&ノエル・ギャラガー兄弟が製作総指揮を務めた同作は、1991年のバンド結成から、96年の2日間で25万人を動員した英ネブワースでの公演までの軌跡を追う。本編では「ロックンロール・スター」「ワンダーウォール」「モーニング・グローリー」ほかバンドの代表曲が20曲以上使われている。

オアシス スーパーソニック」は、12月24日から東京・角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。

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