野村周平主演「サクラダリセット」主題歌はflumpoolの書き下ろし楽曲!
2016年12月11日 17:30

[映画.com ニュース] 野村周平の主演で、河野裕氏の人気小説シリーズを2部作で実写映画化する「サクラダリセット」の主題歌が、人気バンド「flumpool」の書き下ろし楽曲「ラストコール」に決定した。あわせて、2017年3月25日に公開する「サクラダリセット 前篇」(後篇は5月13日公開)のポスタービジュアルも初披露され、青空の下、どこかの屋上で思い思いの表情を浮かべる登場人物たちの姿を切り取っている。
「神様のカルテ」「先生と迷い猫」の深川栄洋監督がメガホンをとった本作は、住人の半数が特殊能力者の街・咲良田を舞台に描く。「記憶保持」の能力を持つ高校生・浅井ケイ(野村)と、世界を最大3日分巻き戻す「リセット」能力を有する女子高生・春埼美空(黒島結菜)は、互いの力を組み合わせることで世界を3日間やり直すことができる。前編は、2人がリセットの影響を受けて死んでしまった同級生・相馬菫(平祐奈)の死を回避しようと奮闘。後編は、咲良田の未来に関わる重大な計画を阻止しようと動き出す。
企画プロデュースの春名慶氏が、「flumpool」の楽曲は「『サクラダリセット』の透明感と登場人物たちの葛藤に通底する」として、今回のコラボレーションが実現。「flumpool」のボーカル・山村隆太は「未来への願い」をテーマにしたと明かして「未来にしかない答えを必死に見つけようとするケイの強さと脆さをこの歌に込めました。ケイのいつだって『今以上』の未来を求める勇気が伝わってほしいと願っています」と楽曲に秘められた思いを語った。

一方、「ラストコール」を聴いた野村は「歌詞も曲調も映画の世界観にぴったり」と前置きし「サクラダの世界観を想像できる素晴らしい楽曲」と太鼓判。深川監督はエンディングに流れる同曲に対し「映画のラストシーンが幕を閉じ、山村さんの歌声が響く時、スクリーンの中に生き続けていた登場人物たちの願いはメロディに受け継がれた」とコメントを寄せている。
「サクラダリセット」公式HP(http://sagrada-movie.jp/)では、「ラストコール」も流れる予告編が視聴可能。前篇は3月25日、後篇は5月13日から全国順次公開される。
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