「ファンタビ」エディ・レッドメインが「僕の俳優生命は終わりだ」と絶望した珍場面とは?
2016年12月7日 09:00

[映画.com ニュース] メガヒットファンタジー「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(公開中)に出演したエディ・レッドメインとキャサリン・ウォーターストンの10分弱に及ぶインタビュー映像が、公開された。
「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を手がけ、全世界興行収入6億ドル超えの大ヒットをたたき出している本作。舞台は1926年の米ニューヨーク。ハリーの先輩である魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(レッドメイン)が、自身の“魔法のトランク”から脱走した魔法動物の捕獲作戦に奔走する。「スティーブ・ジョブズ」や「インヒアレント・ヴァイス」でも知られるウォーターストンは、ニュートに同行するアメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の職員ティナを演じている。
本作は、ローリングのほかデビッド・イェーツ監督やデビッド・ハイマンプロデューサーといった過去シリーズをけん引してきたメンバーが結集。ウォーターストンは参加した感想を「素晴らしい一家にお嫁に来たような気がする」と表現し、レッドメインも「まったく同感だよ」とニッコリ。当初は敵対していたニュートとティナの距離が縮まっていくさまが印象的だが、インタビュー映像では本作と過去シリーズの関連性を解説するレッドメインにウォーターストンが「要点を手短にまとめて!」とツッコミを入れるなど、息の合った掛け合いを披露している。
ニュートの“アウトサイダー”な部分が気に入っていると話すレッドメインだが、逃げた魔法動物を捕獲するために行う“求愛ダンス”には閉口した様子。「書く方は簡単だけどやる方は大変なんだよ!(笑)」と不満をぶちまけ「ダンサーや振付師と一緒に野鳥の求愛ダンスの動画を見て、何時間も研究したよ。撮影ではものすごく恥ずかしいダンスを披露した。あの映像が流出したら僕の俳優生命は終わりだ……というか社会的にも終わるだろうな」と赤面する。レッドメインの話に爆笑していたウォーターストンも「私たち全員、つえでひじを痛めたのよ。何度も呪文を唱えたせいでテニスひじ(上腕骨外側上顆炎)と同じ症状が出たの」と知られざる苦労を明かしている。
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