ロジャー・コーマンの出資決定、日本版「ピラニア」はマグロサイズに!?
2016年12月2日 23:52

[映画.com ニュース] 食肉魚・ピラニアの恐怖を描くシリーズの最新作「ピラニア JPN」の製作発表会が12月2日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション2016」(略称:東京コミコン)で行われ、筑波久子の芸名で女優としても活躍したプロデューサーのチャコ・バンリューエン氏が登壇した。
本作は、人間たちが人食いピラニア軍団と戦いを繰り広げるという「ピラニア」シリーズのお約束的ストーリーを、日本を舞台にして映画化する意欲作。ジョー・ダンテ監督の「ピラニア(1978)」やジェームズ・キャメロン監督による「殺人魚 フライングキラー」などのプロデュースを手掛けてきたバンリューエン氏は、「大勢の日本人に出てほしいわ。皆さんが主役です」と観客に呼び掛けていた。
物語の詳細は「現在内容を固めている最中」だというバンリューエン氏。「17年の春頃には製作準備を進めて、夏には撮影しようと思っています。監督、キャストは誰を起用するかは考え中。アイデアがあったらいつでも募集中よ」と柔軟な姿勢で製作を進めていくことを明かした。
まだまだ未定の部分も多い本作だが、バンリューエン氏は「B級映画の帝王」と呼ばれるロジャー・コーマン監督の名前を出し「彼から3000万円の出資は決まっているの。つくるなら最初に出すって言ってくれてね」と告白。さらに本作で登場するピラニアは「ピラニアとマグロを掛け合わせたような魚」になるという。理由を問われたバンリューエン氏が「日本人はマグロが好きでしょ」と回答すると、場内は爆笑だった。
登壇前にステージ上で熱唱するなど、常にハイテンションだったバンリューエン氏は、会見終了後、セクシーな美女軍団とともにノリノリなダンスを披露し、「皆さんも一緒に踊りましょう!」と観客を壇上に誘っていた。
「東京コミコン」は、千葉・幕張メッセで12月4日まで開催される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ