「サイボーグ009」河本啓佑&牧野由依が改造手術を施したい体のパーツとは?
2016年11月25日 21:45

[映画.com ニュース] 石ノ森章太郎の名作漫画「サイボーグ009」をオリジナルストーリーで3DCGアニメーション化した「CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章」が11月25日、全国20スクリーンで公開された。声優キャストの河本啓佑、牧野由依、柿本広大監督は、東京・新宿バルト9での舞台挨拶に立った。
人間兵器として改造手術を施された9人のサイボーグ戦士の新たな戦いを、全3章で描くシリーズの第1章。「009 RE:CYBORG」を手がけた神山健治が総監督として参加しており、穏やかな生活を送っていたサイボーグ戦士たちが、人智を超えた異能を持つ存在「ブレスド」の出現によって再び戦いに身を投じるさまを描く。
「サイボーグ化して強化したい能力」を問われた島村ジョー役の河本は、「やっぱり声優としてはのど」と即答。「グレートブリテンの誰にでも変身できる能力があれば、その人の声は出せるが、違う人が現場に来たことになるので僕の評価は上がらない。だから、のどだけサイボーグ化させればいろんな声を出せる。何万通りの声が出せる! 最悪、1人でやれる」と想像をめぐらせた。
一方の牧野は、軍人であるカタリーナ・カネッティを演じたため「噛まない能力がほしいです。この作品は特にそう思いましたね。役柄的なところで、アフレコの時は固めの表情でお芝居をしていることが多く、顔は真面目なのに、めちゃくちゃ噛んでるなっていうことがあったんです(笑)」と告白。そのうえで、「噛まないようにできたらいいな。滑舌の良さを能力としてほしいと思いました。舌か口をサイボーグ化したいですね」と語った。
タイトルとかけて「最近した良い行い」という話題があがると、河本が「時間ぎりぎりだったのでバス停まで走っていたら、途中でバスに乗るであろうご年配の方を追い抜いた。バスに乗り、(運転手が)扉を閉めようとした時に『たぶんあの方も乗られます』って伝えて待ってもらった」というエピソードを披露。これに対し牧野は「素敵ですね。好青年な感じ」と絶賛し、客席からも拍手があがる。
たが、直後に河本は「やっぱり『サイボーグ009』って作品は、絶対的な正義がわからないじゃないですか。誰かにとっての正義が誰かにとっての悪だったりする。それを考えたときに、時間通りにバスに乗っている方たちは、『何で(バスを)遅らせているんだ』と」「だから正義面は出来ない」と真顔で語り、場内を爆笑させた。
「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」は第1章が12月8日まで公開。第2章は12月2~15日、第3章は12月9~22日に劇場公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)