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上白石萌音、連続ドラマ初主演!異色グルメ漫画「ホクサイと飯さえあれば」が実写化

2016年11月15日 07:00

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原作もドラマも「食べるシーン」は一切なし
原作もドラマも「食べるシーン」は一切なし
(C)鈴木小波/講談社 「ホクサイと飯さえあれば」製作委員会・MBS

[映画.com ニュース] 女優の上白石萌音が、鈴木小波氏の人気漫画をドラマ化する「ホクサイと飯さえあれば」で連続ドラマ初主演を飾ることがわかった。上白石は「食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、皆さんの心を温められるような、そしてお腹がグ~と鳴ってしまうような、ほかほかおいしいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります!」とコメントを寄せている。

「燐寸少女」などで知られる鈴木氏が、2014年から「ヤングマガジンサード」で連載中の同名漫画が原作。大学生の山田文子(通称:ブン)は、しゃべるぬいぐるみ・ホクサイとともに暮らしている。人見知り&妄想癖全開のブンのこだわりは、どんなに金がなくとも、どんなに忙しくとも、料理をきちんとすること。東京・北千住の町で、ブンが創意工夫に富んだ自炊ライフを送る。

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2011年に第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、現在大ヒットを記録している「君の名は。」ではヒロイン役の声優を務めた上白石が、次なる活躍の場として選んだのは、原作含め「食べるシーンが一切ない」異色グルメ作品だ。森谷雄プロデューサーは、起用理由を「『ちはやふる』の上白石さんの演技に魅了され、オファーしました」と説明し、「薬師丸ひろ子さんや斉藤由貴さんにも通ずる、彼女の持つ唯一無二の清涼感。企画から2年でやっと出会えた、ブン役を任せられる女優さんです」と太鼓判を押している。

「ホクサイと飯さえあれば」は、演出をドラマ「孤独のグルメ」「女くどき飯」などの宝来忠昭と、第8回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリに輝いた映画「ひとまずすすめ」の柴田啓佑が手がける。脚本は映画「Anniversary アニバーサリー」やドラマ「魔法☆男子チェリーズ」の土城温美と、ドラマ「監獄学園 プリズンスクール」「花のズボラ飯」の北川亜矢子が執筆している。MBSでは2017年1月22日、TBSでは同24日から放送開始。

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