“フォース”がテーマ!日本のために制作した「ローグ・ワン」特別予告編が完成
2016年11月11日 04:00

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの原点へと続く、もうひとつの物語を描いた新作「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」で、ルーカスフィルムが日本のために特別に制作した「本予告 フォース編」が世界初公開された。
“フォース”をテーマにした本予告は、これまでのシリーズ全作で描かれてきたフォースを信じる者たちの闘い、そして家族の絆が、今作のエモーショナルな物語の核となることを示す内容だ。主人公ジン・アーソが幼い頃、母親から「フォースを信じて」とクリスタルのペンダントを託される場面からスタート。さらに、宇宙空間での壮絶な空中戦や、ストームトルーパーやAT-ACTとの地上戦、デス・スターの破壊力を見せつけるド迫力のシーンに加え、ひときわ存在感を放つダース・ベイダーが映し出され、“アナザーストーリー”でありながら「これぞスター・ウォーズ」と印象づける。
フォースや家族の絆が描かれると同時に、チームの物語であることも強調。両親と生き別れになったジンはやがて成長し、科学者である父親が帝国軍の究極兵器デス・スターの建設に関わっている事実を知らされ、反乱軍の寄せ集めチーム“ローグ・ワン”のメンバーとして、デス・スターの設計図を奪う命がけのミッションに身を投じる。「わたしたちは最後の希望」と強い決意を胸に、圧倒的に不利な状況下で戦いを挑む姿が力強く展開される。
本予告とあわせて公開された、ルーカスフィルムの社長で、本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディのコメント動画では、「『スター・ウォーズ』は日本文化、なかでも黒澤明監督に大きな影響を受けています」と説明される。「犠牲や勇気、友情、家族、チームの素晴らしさを描いています。『七人の侍』のように仲間が一緒に戦うことで、信念を貫くための強さを手に入れるのです」と、日本文化へのリスペクトが込められていることがうかがえる。
主人公ジンを「博士と彼女のセオリー」「インフェルノ」のフェリシティ・ジョーンズがを演じるほか、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、マッツ・ミケルセンらが共演、ギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとった。12月16日全国公開。
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