映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「6才のボク」のラストは「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」の冒頭へ!

2016年11月4日 19:30

リンクをコピーしました。
撮影中のリチャード・ リンクレイター監督(写真左)
撮影中のリチャード・ リンクレイター監督(写真左)
(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] 1980年の米テキサスを舞台に、大学生たちのハチャメチャな青春を描く「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」を手がけたリチャード・リンクレイター監督が、本作の特色と、自身の監督作との関連について語った。

野球のスポーツ推薦で寮生活を始めた新入生ジェイク(ブレイク・ジェナー)が、個性的なチームメイトたちと過ごす3日間を描く本作。リンクレイター監督は「(前監督作)『6才のボクが、大人になるまで。』のラストシーンを撮影しているときに、キャストやスタッフたちに『このラストシーンがオープニングになる映画の脚本をもう何年も前に書いていて、次に撮りたいんだ』と話していたんだ」と、本作が1人の少年が成長していく12年間を見つめた「6才のボクが、大人になるまで。」の続編的な位置づけにあると語る。「『6才のボクが、大人になるまで。』は、18歳になった主人公が、大学に入って新しい出会いと恋を経験するシーンで終わっている。『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は、その直後から始まる映画といえるよね」。

「この2本は、描いている時代も異なるけれど、僕の中では“ひと続き”なんだ。少年が成長して大学に入って新たな人生を学ぶ、ということを描いている」と解説するリンクレイター監督は、“その後”の展開についても示唆。「(『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は)『恋人までの距離(ディスタンス)』につながるんだよ。主人公は大学を卒業してヨーロッパに旅に出る。(『6才のボクが、大人になるまで。』の主人公)メイソンがジェイクになって、(『恋人までの距離(ディスタンス)』の主人公)ジェシーになる。そうさ、僕の映画は、同じユニバースの中で全部つながっているんだ」と壮大なロマンを語る。

時系列のつながりだけでなく、若き日のミラ・ジョボビッチベン・アフレックマシュー・マコノヒーレニー・ゼルウィガーが結集した初期作「バッド・チューニング」と本作には“運動部員たちを描く”共通点も。リンクレイター監督は「僕はアスリートたちの世界を描きたかったけど、いわゆるスポーツ映画を撮るつもりはないんだ。アスリートたちのメンタリティに焦点をあてて、彼らの競争意識や仲間意識を描くのは面白い」と題材にひかれるゆえんを明かした。本作の撮影では、仲間意識を強めるために自宅でキャストと共同生活を送ったそうで「『イビキがうるさいヤツは誰だ?』なんて映画と同じように騒いでた(笑)。撮影前にお互いのことを本当にわかりあうことができて、よい機会だったと思う」と振り返った。

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」は、11月5日から全国順次公開。

フォトギャラリー

ブレイク・ジェナー の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!の注目特集 注目特集

“ベスト主演映画”TOP5を発表! NEW

【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”

提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザーの注目特集 注目特集

ワン・バトル・アフター・アナザー NEW

【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった

提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”の注目特集 注目特集

96%高評価の“前代未聞の心理戦”

【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス

提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本の注目特集 注目特集

映画.com編集長が推したい一本

【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!

提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…の注目特集 注目特集

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…

【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作

提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作の注目特集 注目特集

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作

【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)

提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?の注目特集 注目特集

なんだこのかっこいい映画は…!?

「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――

提供:ディズニー

宝島の注目特集 注目特集

宝島

【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 10月4日更新

映画ニュースアクセスランキング