ニコール・キッドマン主演「アラビアの女王」、激動の半生つづる予告編が完成
2016年10月27日 13:00

[映画.com ニュース] ニコール・キッドマンとドイツの鬼才ベルナー・ヘルツォーク監督がタッグを組んだ伝記映画「アラビアの女王 愛と宿命の日々」の予告編が、このほど完成した。
映画は、イラク建国の立役者として尽力し、「砂漠の女王」と称えられたイギリス人女性ガートルード・ベルの半生を描く。裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を卒業した才女だったベルは、アラビア各地を約2500キロ旅して現地の部族と交流を続け、イラクとヨルダンの両国の国境線を引く偉業を成し遂げた。メガホンをとったヘルツォーク監督は、そんなベルの生き様に魅了され、女性を主人公にした伝記映画に初挑戦。撮影は、モロッコの砂漠地帯で4Kカメラを駆使して行われた。
予告編は、キッドマン扮するベルの激動の人生がつづられる。優秀な若き学者として何不自由ない暮らしをしていたベルは、「海外の地で何かに挑戦したい」という願望を叶えるべく冒険家に転身。砂漠に魅了されアラビア各地をめぐるなかで、イギリスの諜報部員として中東政策に関わるようになる。砂漠では男性もひるむほどに雄々しく振る舞う一方、イギリス大使館の書記官(ジェームズ・フランコ)、トルコの副領事官(ダミアン・ルイス)とのロマンスでは切ない表情をのぞかせるなど、ベルのさまざまな面をとらえている。
「アラビアの女王 愛と宿命の日々」は、2017年1月21日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。
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