高橋真麻、私生活はブリジット・ジョーンズそっくり?「イタいことがよく起こる」
2016年10月19日 13:00

[映画.com ニュース]レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシーが共演した人気ロマンチックコメディシリーズの第3作「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」の公開を控えた10月18日、都内で公開記念イベントが開催。フリーアナウンサーの高橋真麻とお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が参加し、作品の魅力を語ると共に観客の恋愛相談に回答した。
前作「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」から約12年ぶりの新作。テレビ局のプロデューサーとして安定した生活を手に入れるも、いまだ独身のブリジット・ジョーンズ(ゼルウィガー)が、IT企業の社長ジャック(デンプシー)と弁護士マーク(ファース)の間で揺れる姿を、ギャグシーンをふんだんに盛り込んで描く。
ジョーンズをイメージした衣装を身にまとった高橋は、劇中でも使用されるジェイミー・オニールの名ナンバー「All by myself」を熱唱しながら登場。「『1人は嫌だ』という歌なので、こん身の気持ちを込めて歌った」「(衣装に関しては)イタい感じがよく出た」と自虐気味に語ったほか、「この前も、お誕生会で店員さんに信じられないくらいワインをかけられた。アクシデントとかイタいことがよく起こるんです。ブリジット(・ジョーンズ)と私はすごく似ている」と共感を口にした。本作の前半では、運命の出会いが訪れないことを嘆くジョーンズの姿が描かれるが「同業者に電話番号を聞かれたことがない。どこに行ってもゆるキャラ扱いされる……」とぼやいていた。
17年4月から無期限でアメリカ・ニューヨークへの武者修行に出ることを発表した綾部は、“熟女好き”として知られているが「(ジョーンズが)たまらない熟女になっていた。人生の経験が表情に出ていて、1作目2作目とは違う表情がみられる。天真らんまんでだらしない部分にリアリティがあって、親近感を覚えた」と力説。自身の恋愛観を「フィーリング(直感で動く)派。男性版ブリジットですね(笑)」と恋愛においても奔放(ほんぽう)なジョーンズと重ねていた。
恋愛相談コーナーでは、「恋人がいる状態で、同窓会で昔好きだった人と出会い『また会おう』と言われたら?」と質問が飛び、綾部は「そのときの状況じゃないかな。ムードによっては“ブリジット魂”は出ちゃうかも」と本音を語る。一方、高橋は「幼稚園から大学まで女子校だったからそういった状況は起きないのですが、パートナーにされたら嫌だから行かない」と回答。綾部は「俺だけ最低……」ともらし、会場からは笑い声が上がった。
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、10月29日から全国公開。
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