白石隼也&鈴木亮平が予想 「彼岸島」師匠の丸太の速度は大谷翔平orダルビッシュ級?
2016年10月15日 15:35

[映画.com ニュース]松本光司氏の人気漫画を新たに映画化した「彼岸島 デラックス」が10月15日、全国59館で公開された。ダブル主演の白石隼也と鈴木亮平、共演の桜井美南、栗原類、渡辺武監督、エンディングテーマ「100年時が過ぎても」を担当したPALUが東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に立った。
シリーズ累計発行部数が700万部を突破する人気漫画を原作に、吸血鬼がはびこる孤島が舞台のサバイバルホラーを描く。今作は白石と鈴木が主演した、2013年のテレビドラマ版の続編で、原作中盤のターニングポイントとなる宮本明(白石)、宮本篤(鈴木)の兄弟対決が展開される。
「『彼岸島』ならではの無茶な出来事」を問われた白石は、原作で人気の高いキャラクター・師匠の登場シーンをあげ「師匠が丸太を投げて(明が)そこに乗るっていう。ドラマ版にもあるんですけれども。あの丸太(速度は)何キロかなと思い、ダルビッシュくらいはいってるんじゃないかと。160キロくらいは出てるんじゃないか」と語る。鈴木が「時速のこと? ダルビッシュってそんなに出るの!?」と驚きの声をあげると、「野球はそんなに詳しくないので……じゃあ大谷翔平くんくらい出るのかな? サッカーならロベルト・カルロスくらい」と予想を立て直し、会場を笑わせた。
さらに白石は、「無茶なシーン」も紹介。「姫という邪鬼(オニ)からトロッコで逃げるシーンがありまして。逃げている途中にトロッコが脱線して宙に浮いたら、姫の上に乗るんですけど、そのまま姫の上を50メートルくらいトロッコが走るんですよ。姫の上にレールはないのになんで真っすぐ走るんだ。すごく無茶しているなと思いました」と苦笑いを浮かべる。
一方の鈴木は「僕のシーンでいうと、上半身だけになる。そこまでは描いてないんですけど、下半身がちぎれちゃうというか。でも意外とその後もしゃべるんですね。人間って意外といけるんだなっていう(笑)」と振り返るも、すぐさま栗原が「あの時は吸血鬼になっているから。吸血鬼は不死身ですから」と指摘。白石も「忙しいから忘れちゃったんじゃないですか~?」と鋭いツッコミを入れる。鈴木は「そうか! 映画版久しぶりに見たからさ、その設定を覚えてなかったんだよね。無茶じゃありませんでした!」と慌てて訂正していた。
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