“アクションスター”カンバーバッチ、親バカぶりを披露
2016年10月13日 15:07

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオの新作映画「ドクター・ストレンジ」の会見が10月13日(現地時間)、香港で行われ、主演のベネディクト・カンバーバッチ、共演のテティルダ・スウィントン、スコット・デリクソン監督、プロデューサーのケビン・ファイギが出席した。
映画は、高名で裕福な神経外科医スティーブン・ストレンジ(カンバーバッチ)が自動車事故で両手に大けがを負い、治療法を求め最後にたどり着いた、神秘的な力を操る指導者エンシェント・ワン(スウィントン)のもとで魔術を習得し、“最強の魔術師”として強大な敵に立ち向かう姿を描く。
マーベル映画の新たなヒーローを演じたカンバーバッチは、「ストレンジは自分の才能を自分のためにしか使っていなかったが、エンシェント・ワンに出会い、人々のために力を使うようになる」と役どころについて説明。さらに、「キャラクターの成長や進化を段階的に演じ分けることが一番難しくもあり、一番楽しくもあった」という。自ら臨んだスタントに関しても、「ロボットアームに固定されての撮影も楽しかった」と振り返っていた。
デリクソン監督は、「役者にとって肉体的に高度な要求だったと思う」とタフな環境でスタントをこなし、日々上達していったカンバーバッチを称賛し、「この作品でベネディクトはアクションスターの仲間入りだ」と明言した。また、アイアンマンをはじめとしたマーベルヒーローのオリジンストーリーでは、科学や現実に基づいた内容だったが、本作では人知を超えた世界や次元を描き、スーパーヒーローたちの超人的なパワーとは異なる力の存在を表現したと解説した。
そして、ストレンジの師となるエンシェント・ワン役のスウィントンは、撮影現場が楽しいものだったと語る一方で、カンバーバッチが昨年6月に誕生したばかりの長男を撮影現場に連れてきたことを暴露。カンバーバッチは照れ気味に、長男が睡眠不足のスタッフたちの視線を独占し、現場に活気をもたらしたといい、「僕の子どもにはそんな効果があったんだよ」と親バカな一面をのぞかせていた。
「ドクター・ストレンジ」は、2017年1月27日公開。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
「ブラックフォン 2」あらすじ・概要・評論まとめ ~いぼいぼマスクの内側にイーサン・ホークがいる恐怖が再び!~【おすすめの注目映画】
2025年11月20日 07:30
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
知らないとめっっっっっっっちゃ損!
【“500円”で観られる!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー