「グレイズ・アナトミー」サラ・ラミレスが両性愛をカミングアウト
2016年10月12日 12:00

[映画.com ニュース] 米ABCの大ヒット医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」のカリー・トーレス医師役で知られる米女優サラ・ラミレスが、LGBT向けの会議に出席し、自身がバイセクシュアル(両性愛者)であることをカミングアウトした。
10月7日と8日に米ロサンゼルスで開催された会議「40 to None Summit」は、アメリカでホームレス状態にある若者の40%がLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)であるという事実に目を向け、若者たちを支援することを目的に行われた。
ラミレスはスピーチの中で、「ホームレスの若者たちの多くは、ジェンダーであれ、人種や階級であれ、性的指向であれ、宗教や国籍であれ、さまざまなレベルでそれぞれの人生が交差しているはずです。私の場合も、女性、有色の女性、バイセクシュアル、メキシコ人とアイルランド人の血を引くアメリカ人、移民、カトリック育ちという多くの接点があります」と述べた。
ラミレスが「グレイズ・アナトミー」で演じていたカリー(シーズン12で降板)はバイセクシュアルの設定だったが、自身もそうであることを今回初めて公式に認めた格好だ。41歳のラミレスは、2012年にビジネスアナリストのライアン・デボルトさんと結婚している。
会議の後には、ラミレスは自身のTwitterでもスピーチの一部を紹介することでカミングアウトし、さまざまな個性を持つ若者たちが恐れることなくその声を上げることができるよう、彼らが必要とする時に助けられる人間になりたい、そのためのプロジェクトに今後も積極的に関与する意向を表明した。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ