ディカプリオ、オバマ大統領と気候変動を議論
2016年10月2日 19:30

[映画.com ニュース] オスカー俳優のレオナルド・ディカプリオが、ホワイトハウスで10月3日(現地時間)に開催されるイベント「South by South Lawn(SWSL)」で、バラク・オバマ米大統領と気候変動について議論することが決定した。
長年にわたり熱心に環境問題へ取り組んできたディカプリオは、今年2月のアカデミー賞の受賞スピーチでも、「気候変動は実際に起きていて、人類に対する危機で最も切迫したものです。我々は力を合わせて行動を起こす必要があります」と熱弁。オバマ米大統領とのディスカッションには、気候科学者キャサリン・ヘイホー博士も加わり、「未来の世代のために、この惑星を守ることの重要性」をテーマに話し合うという。
米ハリウッド・レポーター誌などによれば、ディスカッションに続き、ディカプリオが製作総指揮・出演した新作映画「Before the Flood(原題)」(フィッシャー・スティーブンス監督)の上映が行われるという。同作は、国連ピース・メッセンジャーとして気候変動の危険性を啓蒙するグローバルな活動を展開してきたディカプリオの軌跡を追ったドキュメンタリーだ。
ホワイトハウスの公式ツイッターでの発表に続き、ディカプリオ本人もディスカッションを心待ちにしていると投稿。オバマ大統領は、オースティンで開催される音楽×映画×テクノロジーの祭典「SXSW(South by Southwest)」に今年出席し、そこから着想を得てSXSLを企画、「理想と芸術と行動のホワイトハウス・フェスティバル」を銘打っている。イベントの模様は、ホワイトハウスの公式HPや公式Facebookなどでライブストリーム中継されるという。
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