「コウノトリ大作戦!」、アンジャッシュ吹き替え&AI主題歌の日本版本予告編が完成
2016年9月30日 10:00

[映画.com ニュース] 新作アニメーション映画「コウノトリ大作戦!」で、「アンジャッシュ」の渡部建と児嶋一哉の日本語吹き替えと、AIが歌う日本語吹き替え版主題歌「HEIWA」を収めた日本版本予告編が完成した。
コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという寓話をもとに、赤ちゃんの配達が禁止された「コウノトリ宅配便社」のエース配達員ジュニアが、手違いで誕生した赤ちゃんを会社に内緒で届けようと奮闘する姿を描く。仕事がデキて人望も厚いが、おっちょこちょいな一面を持つ主人公のコウノトリ、ジュニアの声を渡部が、次期社長の座を狙いジュニアの邪魔をするが、どこか憎めない社長のスパイ、緑色のハトのトーディの声を児嶋が担当する。
予告編では、赤ちゃんを配達したら“焼き鳥”にすると社長にきつく言いつけられたジュニアが、オオカミの群れに追われるなど命がけの危険を乗り越え、無事に届けることが別れを意味すると知りながらも、使命を全うしようとする姿が描かれる。ジュニアと赤ちゃんとの間に絆が生まれていくさまを、AIの優しく力強い歌声が包み込む。
監督を務めたのは、ピクサー作品「ファインディング・ニモ」「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー」のアニメーターであるダグ・スウィートランド。「自己中心的でキャリア志向のジュニアと赤ちゃんは、最初ちぐはぐのコンビですが、旅を通して彼らの間にはやがて“家族”の絆が生まれていきます。彼らの見せる“家族”の姿には、きっと誰もが共感できるはずです」と、幅広い世代が楽しめる作品であることをアピールしている。
「コウノトリ大作戦!」は11月3日から全国公開。
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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