でけえおっぱい揉ませろ!足立紳初監督作「14の夜」中学生の叫びとらえた予告完成
2016年9月29日 17:00

[映画.com ニュース] 「百円の恋」で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳の初監督作「14の夜」の予告編が、このほど完成した。主人公タカシを演じる犬飼直紀が「でけえおっぱい揉ませろー!!」と咆哮をあげるさまなど、ぐずぐずの“性春”を送る中学生の魂の叫びをとらえている。
故相米慎二監督に師事した経歴を持ち、「百円の恋」「お盆の弟」の脚本で高く評価された足立監督がメガホンをとり、「自分のことを大嫌いな人間が、今の自分から一歩でも脱却しようともがく話」を紡ぐ。舞台は、1980年代の田舎町。性への妄想に夢中な中学生タカシと友人たちが、レンタルビデオショップでAV女優・よくしまる今日子のサイン会が開催されることを知り、性春の冒険に出る。
予告では、タカシの一生忘れるはずのない出来事が語られる。幼なじみ・メグミの胸元や、あこがれのAV女優という“夢”と対置されるように、悶々とした思いや居心地の悪い家庭という“現実”が襲いかかる。居ても立ってもいられなくなったタカシが家を飛び出す姿が、人気ロックバンド「キュウソネコカミ」が手がけた主題歌とともに映し出され、「クソみたいな日常にサヨナラだ」という印象的なコピーが画面に踊る。
また今作は、第29回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に正式出品。2年前の第27回東京国際映画祭において、同部門の作品賞に輝いた「百円の恋」に続くことができるか、期待が寄せられている。
「14の夜」は、750人のオーディションで抜てきされた新人俳優・犬飼が主演し、光石研がタカシの父、濱田マリが母、門脇麦が姉、和田正人が姉の婚約者、健太郎が同級生のヤンキー、アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈がメグミに扮する。12月24日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される。
(C)2016「14の夜」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹