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O・キュリレンコ&G・トルナトーレ監督、「ある天文学者の恋文」に込めた死と愛を語る

2016年9月21日 12:00

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愛は“死”を超えられるのか?
愛は“死”を超えられるのか?
(C)COPYRIGHT 2015 - PACO CINEMATOGRAFICA S.r.L.

[映画.com ニュース] 「ニュー・シネマ・パラダイス」「鑑定士と顔のない依頼人」で知られるイタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作「ある天文学者の恋文」でヒロインを演じたオルガ・キュリレンコと、トルナトーレ監督のインタビュー映像が公開された。

今作は、著名な天体物理学の教授と学生の、謎に満ちた愛の物語を描く。著名な天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と交際していたエイミー(キュリレンコ)は、ある日突然エドの訃報を知る。しかし、悲しみに暮れるエイミーの元に、エドからの手紙やメールが届き続ける。その謎を解こうと、エイミーはエドが暮らしていた土地や、かつて2人で過ごした場所を訪ね、エドがエイミーの封印していた過去を調べていたことを突き止める。

トルナトーレ監督は、「これはどのような障害をも乗り越える愛の物語で、素晴らしく謎めいた、思いの力強さの話だ」と物語の本質を明かし、死者からのメッセージが届くというストーリーに「20年前ならこの映画はSFだと思われただろう」と笑う。企画は15~20年前から構想していたといい、「アイデアはいつでも使えるように取っておいた。技術と通信手段の進化のおかげで、企画が具体的になり、映画化の準備が整ってきた」「(現在では)すべてが完全に現実的だ」と作品の完成度に胸を張る。

キュリレンコは、死という“障害”をも乗り越えようとする2人の愛の物語に、「脚本を読んでとても驚いたわ。感動的で、興味深かった」と興奮気味。「トルナトーレは素晴らしい物語を生み出す作家でもある。よく練られた話よ。死んでしまってから数100万年後に、私たちに見える星の一生が(物語と)対応しているところがとても気に入った」と、ミステリアスでロマンティックな設定に感銘を受けた様子で語っている。

ある天文学者の恋文」は、9月22日からTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。

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