「バージニア・ウルフなんかこわくない」原作エドワード・アルビーさん死去
2016年9月21日 06:00

[映画.com ニュース] 「バージニア・ウルフなんかこわくない」(1966)の原作者として知られる米劇作家エドワード・オールビーさんが、ニューヨーク州モントークの自宅で病気のため死去したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。88歳だった。
1958年に「動物園物語」で劇作家デビューを飾ったオールビーさんは、「デリケート・バランス」(67)、「海の風景」(75)、「三人の背の高い女」(94)でピューリッツァー賞を3度受賞。代表作「バージニア・ウルフなんかこわくない」(62)も同賞にノミネートされたものの、保守的な選考委員にセリフの汚さを問題視され、受賞には至らなかった経緯がある。
なお、同作は66年にマイク・ニコルズ監督によって映画化され、エリザベス・テイラーの主演女優賞のほか、アカデミー賞5部門に輝いている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー