アーロン・ソーキンの監督デビュー作にマイケル・セラ
2016年9月20日 12:00
[映画.com ニュース] オスカー脚本家アーロン・ソーキン(「ソーシャル・ネットワーク」「ア・フュー・グッドメン」)が長編初メガホンをとる新作「Molly's Game(原題)」に、マイケル・セラが出演交渉中であることがわかった。
ジェシカ・チャステインとイドリス・エルバの出演が決定している本作は、実在のアメリカ人女性モリー・ブルームについて描く作品。ブルームはスキーヤーとしてオリンピックに出場する夢に挫折した後、ロサンゼルスでバーのウェイトレスから違法ポーカールームの経営者となって、FBIに逮捕された。ブルームのポーカールームの顧客には、レオナルド・ディカプリオやベン・アフレック、トビー・マグワイアといったハリウッドスターをはじめ、大富豪やセレブがいたと言われている。
2014年に出版されたブルームの同名回顧録を下敷きに、ソーキンが自ら脚色し、チャステインがブルーム役を演じる。エルバの役柄は不明だが、セラはブルームと親しくなるセレブ顧客の1人を演じるようだ。
「Molly's Game」は11月に撮影開始の予定。