ダメな松田龍平が恋して一念発起!「ぼくのおじさん」予告編完成
2016年9月16日 07:00

[映画.com ニュース] 松田龍平主演で芥川賞作家・故北杜夫さんの児童文学を映画化する「ぼくのおじさん」の予告編が完成した。松田扮するダメな“おじさん”が、恋をして一念発起する姿をコミカルに描いている。
同作は、芥川賞受賞作「夜と霧の隅で」やエッセイ「どくとるマンボウ青春記」などで知られる北さんの児童文学作品を、「天然コケッコー」「苦役列車」の山下敦弘監督が映画化。だらしのないおじさんの日常と恋を、甥(おい)っ子の小学生・春山雪男の目線で描く。大学の臨時講師で哲学を教えているせいか理屈をこね、雪男の母から小遣いをもらい、万年床でマンガばかり読んでいるおじさんは、見合いで出会ったハワイの日系4世・稲葉エリーに一目ぼれする。エリーがコーヒー農園を継ぐため帰国してしまうと、雪男を連れてハワイへ出向いていく。
予告編は、兄である雪男の父や義姉に何を言われても、まったく意に介さない様子のおじさんが、エリーに恋をして変貌する様子を収めている。雪男とハワイへ行くため、はちまきを締めて懸賞に応募するなど大奮闘のおじさん。やっとのことでハワイにたどり着くも、雪男に怒られたり、恋のライバルが現れたりと、一筋縄ではいかないおじさんの恋の行方が気になる仕上がりとなっている。
「ぼくのおじさん」は、松田と子役の大西利空くん、真木よう子、戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、戸田恵梨香らが共演する。11月3日から全国で公開。
(C)1972北杜夫/新潮社 (C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会
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