岡田将生主演コメディ「不便な便利屋」スペシャルドラマで復活!今回は短編映画製作に挑戦
2016年9月10日 06:00

[映画.com ニュース] 北海道発の人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」でブレイクした鈴井貴之が監督・脚本を務め、岡田将生が主演したテレビ東京系ドラマ「不便な便利屋」の続編が、スペシャルドラマ「不便な便利屋 2016 初雪」(仮)として放送されることが決定した。さらに、劇中で主人公・竹山純ら便利屋メンバーが製作するショートフィルムが、10月10~16日に北海道・札幌で開催される第11回札幌国際短編映画祭に正式出品されることが明らかになった。
15年4月に放送されたドラマ「不便な便利屋」は、脚本家の竹山(岡田)、便利屋オーナーの松井英夫(鈴木浩介)、離婚歴3回の元刑務官・梅本聡一(遠藤憲一)の珍行動を描くハートウォーミングコメディ。今作では、町に戻ってきた竹山に待ち受ける、“予測不可能な出来事”がつづられる。
前作は、劇中で岡田、鈴木、遠藤が「1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数」のギネス記録に挑戦するなど、出演者がさまざまな記録に脚本なしで挑むパートと、ドラマパートが融合する、型破りな構成が話題を呼んだ。今回の「劇中で便利屋メンバーがショートフィルムを製作する」試みが、本編とどのように関係するかは明らかになっていないが、鈴井監督は「今回はドラマの中で短編映画を制作し、札幌国際短編映画祭に出品してしまう。どこからがドラマでどこからが現実なのか。それはこのドラマ『不便な便利屋』を見てくれる視聴者の皆様にも言えること」と意味深な発言をしている。
また今作では、岡田、鈴木、遠藤のレギュラーキャスト3人に加え、新たにヒロインが登場することが決定している。前作に続き、主演を務める岡田は「撮影中から皆さんと続編がやれたらいいねと話していましたが、やっとできます。待ってました。遠藤さん、鈴木さんとの掛け合いが楽しみでしょうがないです」と期待を寄せる。そして「また一段とパワーアップして帰ってくるので、僕自身楽しみながら最高の作品をお届けできるよう頑張ります!」とアピールした。
「不便な便利屋 2016 初雪」(仮)は、年末から17年年始にかけて放送予定。
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