山崎賢人、観客300人のサプライズバースデーに「生きててよかった」
2016年9月6日 20:00

[映画.com ニュース] 新川直司氏の人気漫画を実写映画化する「四月は君の嘘」の公開直前イベントが9月6日、東京・お台場シネマメディアージュで行われ、主演の広瀬すずと山崎賢人が舞台挨拶に出席。9月7日の誕生日で22歳になる山崎に対し、広瀬と約300人の観客がサプライズを敢行した。
MCに誘導され、背を向けていた山崎が客席に向き直ると、観客がバイオリンやトランペットなどの楽器を取り出し、「ハッピーバースデートゥーユー」を演奏開始。音楽が劇場中を包み込むと、山崎はあ然とした表情を浮かべ「すげえ……。皆、オーケストラ?」。そして「こんな誕生日、2度とない。生きていてよかった」と目を細め、「この光景を忘れない、忘れられるはずないです」と感激の様子だった。
バースデーケーキを運びこんだ広瀬も、「楽器をやるのは知っていたけど、何をどうする、というのは知らなかった」と目を見開く。続けて「とにかくケーキをガシャーンってやらないことに必死でした」と明かしながらも、「頑張ってくださったことが私にも届いて、この場にいられたことを嬉しく思います。映画も人に思いを届けるというのが、一番のテーマになっています。皆さんにこの映画でしか感じられないものを持って帰ってもらえたら嬉しいです」と思いを込めた。
物語は、母の死をきっかけにピアノが弾けてなくなってしまった天才ピアニスト・有馬公生(山崎)が、天真爛漫なバイオリニスト・宮園かをり(広瀬)と出会い、再生していく姿を描く。2人には「好きな人が、自分の親友を好きになってしまったら諦める?」との質問が寄せられ、広瀬は「自分からはまったく行けないタイプです。静かに親友の手助けをすると思います」と回答。一方の山崎は「自分は何もせずに終わるよりはというタイプ」と話し、「考えて分析して『完全無理』となったら諦めます」と恋愛観を披露していた。
さらに、公開が4日後に迫っていることに対して、広瀬は「あまり実感がないですね。ほぼ毎日プロモーションをやっていて、それがずっと続くような感じがします。でも、ものすごく楽しみです」とニッコリ。山崎も、「ぜひ早く皆様に届けたい、届け! という思いです」と力強く語っていた。「四月は君の嘘」は、9月10日から全国公開。
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