広瀬すずと山崎賢人が“殴り合う”迫力の二重奏 「四月は君の嘘」本編演奏シーン公開
2016年9月1日 08:00

[映画.com ニュース] 広瀬すずと山崎賢人の主演で新川直司氏の人気コミックを実写映画化する「四月は君の嘘」の本編映像が公開され、広瀬と山崎によるバイオリンとピアノの演奏シーンが初披露された。
同作は、母親の死をきっかけにピアノが弾けてなくなってしまった天才ピアニストの少年・有馬公生(山崎)が、天真爛漫なバイオリニストの宮園かをり(広瀬)と出会い、互いに共鳴して成長していく姿を描く青春ストーリー。主演の2人はそれぞれバイオリンとピアノに初挑戦しており、クランクインの半年前から練習を重ね、撮影中も絶えず楽器と向き合っていたという。
公開された映像は、2人がバイオリンとピアノの二重奏を披露する場面で、公生が軽快な指使いで音を奏で始めると、かをりのバイオリンが歌うように響き渡る。演奏しているのはサン=サーンス作曲の「序奏とロンド・カプリチオーソ」で、バイオリン曲として有名な楽曲だが、公生のピアノは伴奏の立場でありながら、かをりのバイオリンに音を食い込ませていく。

お互いの音をぶつけ合う、まさに殴り合うような二重奏に、客席にいる2人それぞれの幼なじみ・澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)が思わず圧倒されて息をのむ姿も収められている。自由で形式にとらわれない情熱的な楽曲を奏でるこの演奏シーンは、音楽が自由だと語るかをりそのものであり、そんなかをりに惹かれて再び音楽と向き合う公生の姿を物語る、作品にとって重要シーンとなっている。
また、鮮やかな翡翠(ひすい)色のドレスでバイオリンを華麗に演奏する広瀬の姿と、「ピアニストに向いている指」と指導者にも太鼓判を押されたという山崎の鍵盤を美しくなぞる姿も目を引くシーンになっている。
「四月は君の嘘」は9月10日から全国公開。
(C)2016映画「四月は君の嘘」製作委員会 (C)新川直司/講談社
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