前園真聖、サッカー少年への知名度は? 首かしげられ天仰ぐ
2016年8月31日 16:00

[映画.com ニュース] 元サッカー日本代表の前園真聖が8月31日、都内で行われた映画「アングリーバード」日本語吹き替え版の特別試写会に出席した。夏休み最後となったこの日は、親子連れの観客が招待されており、MCがサッカー日本代表のユニフォームを着た少年に「前園選手、知っている?」と質問。すると少年は「あんまり……」と首をかしげ、前園は天を仰ぎながら「もっと頑張ります」とつぶやいていた。
それでも前園は、少年の悩みに熱心に回答。また、リオデジャネイロ五輪のサッカー日本代表は残念な結果に終わっただけに、「いろんな競技がメダルを獲得したので、なおさら大丈夫かという思いもありました」と危機感をあらわに。9月1日から始まるフル代表のロシアW杯アジア最終予選に向け、「ここでまた応援してもらい、ぜひホームで結果を。香川真司選手には、代表でも攻撃をけん引してほしい」とエールを送った。
映画は、飛べない鳥たちの島・バードアイランドに住む怒りんぼうのレッドが、盗まれた卵を取り戻すべく奮闘する姿を描く。怒りの感情コントロール術を普及する日本アンガーマネジメント協会とコラボレーションしており、“アンガーマネジメントファシリテーター”の資格を持つ前園は、イケメンの鳥・ジョニーと悪者のブタ・ビッグセブンの2役の声を担当している。
声優初挑戦の前園は、役作りのために自宅で飼っているミニブタを参考にしたそうで、「1週間くらい、自宅で鳴き声を研究していましたが、(セリフに)一切鳴き声がなかったので役に立たなかった」と苦笑い。一方で該当シーンの出来栄えを「自分なりによく出来ていた」と自画自賛し、映画を「レッドがアンガーマネジメントを学び、仲間とひとつのことに取り組むというのは面白かった」と評していた。
さらに前園は、同資格を取得した経緯を「お酒の大失敗があり、休んでいる期間に何か学ぶものはないかと思い受講しました」と説明。そして「受講してから3年ほど経ちますが、自分の怒りのポイントを知るだけでも、怒りっぽくなくなった実感があります」と語りながらも、「マネージャーには、ちょいちょい怒りをぶつけていますけど(笑)」とジョークを飛ばしていた。「アングリーバード」は、10月1日から全国で公開。
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