リンクレイター監督「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」青春感あふれる予告編完成
2016年8月25日 06:00

[映画.com ニュース] 「恋人までの距離(ディスタンス)」シリーズや「6才のボクが、大人になるまで。」で知られる、リチャード・リンクレイター監督の最新作「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」の予告編とポスターが、初公開された。
舞台は、1980年夏。野球のスポーツ推薦で大学へ進学することになったジェイク(ブレイク・ジェナー)が、新学期が始まる前に個性豊かなチームメイトたちと過ごす3日間を、人情味豊かに描く。リンクレイター監督にとって、前監督作「6才のボクが、大人になるまで。」の“精神的続編”といえる内容だという。
映画では、タイトルにもなったロックバンド、バン・ヘイレンの名曲「エブリバディ・ウォンツ・サム」をはじめ、ザ・ナックの「マイ・シャローナ」など当時を彩る名ナンバーが多数登場。予告編でも、軽快な曲が流れるなか、ジェイクがチームメイトたちに手荒い歓迎を受けるシーンや、ディスコに繰り出して踊り明かしたり、駐車場でナンパするなど、青春を満喫するさまがみずみずしいタッチで描かれる。
「死ぬ時に後悔するのはやったことじゃない。やり残したことさ」「今を楽しめ。長くは続かないんだ」「素敵じゃない? 何かに情熱を注げるってこと」など、リンクレイター監督らしい深い人生観を感じさせるセリフもちりばめられている。ポスターでは、キャラクターの友情やノリのよさを象徴するように、それぞれが折り重なっている姿が切り取られている。
「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」は、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで11月公開。
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