竹内涼真、狙うは松岡修造の座!東京五輪までに「弟子入りしているかも」
2016年8月20日 14:47

[映画.com ニュース]累計発行部数400万部を突破した河原和音氏による人気コミックを実写映画化した「青空エール」が8月20日、全国281スクリーンで公開初日を迎え、主演の土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、松井愛莉、上野樹里、メガホンをとった三木孝浩監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に出席した。
映画の封切りを“大会の開会”になぞらえ、プラカードを持った子どもたちが登壇陣をエスコート。土屋は「私たち『青空エール』キャスト・スタッフ一同は、一心不乱に心を込めたこの映画を、日本の、そして世界中の人々の心に届けることを誓います」と宣誓し、瞳に涙をためながら「4カ月前まで撮影し、一心不乱に青春を生きました。永遠の青春として、皆さんの心のなかに生きていっていただけたらと思います」と語った。
さらに土屋は、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」でも共演した葉山に目を向け、「ちょうど1年前の8月20日、葉山くんと一緒に『まれ』をクランクアップしました」とニッコリ。節目での今作の公開に、「一緒にこの場に立てていることが、奇跡のようです」と喜びを噛みしめた。葉山も「現場では僕がエールをもらった。感謝でしかないですね。次の共演では、ダークな土屋太鳳を出したいと思いましたが、土屋さんはダークなところがないんです!」と述べ、これに土屋は「ありがとう、恥ずかしい!」と照れていた。
映画は、吹奏楽部でトランペットを担当するつばさ(土屋)と野球部員の大介(竹内)が、甲子園出場とアルプススタンドでの応援を目指して支えあうラブストーリー。準決勝が行われている夏の甲子園や、日本スポーツ史上最多のメダルを獲得しているリオデジャネイロ五輪など、この日の話題はスポーツ一色となった。
リオ五輪では、土屋は日本が銅メダルに輝いたシンクロナイズドスイミングに感動したそうで、「井村雅代コーチが本当に素晴らしい。選手に厳しい言葉をかけているけれど、一瞬一瞬に覚悟や愛情がある。素敵です」としみじみ。竹内は吉田沙保里選手とウサイン・ボルト選手に注目し、「世界の頂点に立っている選手が、さらに上を目指すモチベーションの高さ。そういう選手が競技を引っ張っていくと感じました」と話していた。
さらに「2020年、東京五輪までに叶えたい目標は?」と問われ、竹内と土屋は「ニュース(の見出し)、狙っちゃう?」と顔を見合わせる。しかし土屋が「涼真くんお願いします!」とパスすると、竹内は「日本を晴れにする松岡修造さんの座を奪いたい」と野望を告白。場内が沸くなか「尊敬しています。2020年までに弟子入りしているかも」と真剣に明かし、続けて土屋も「お仕事をしながら体育大学を卒業し、東京五輪に関わっていきたい」と意気込んでいた。
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