チャニング・テイタム「ガンビット」はトーンを模索中
2016年8月16日 12:00

[映画.com ニュース] 人気アクション「X-MEN」シリーズのスピンオフ映画として企画されている、チャニング・テイタム主演「ガンビット(原題)」の製作が遅延しているが、プロデューサーのサイモン・キンバーグがその理由を語った。
「X-MEN」シリーズにプロデューサー、脚本家として携わってきたキンバーグは、米Slashfilmのインタビューで「特別かつユニークなトーンが必要されていると、それを見つけ出すのに少し時間がいるというのが本当のところだと思う」と説明。自身がプロデュースした「デッドプール」は、「どこからともなく突然出現したように見えるかもしれないが、開発過程に10年かけている」と指摘し、「『ガンビット』は10年もかからないことを願っているが、トーンや最もふさわしい表現方法を練り上げるにはもう少しかかりそうだ」と話している。さらに、「このキャラクターに値する脚本がまもなく完成するところまできていると思う」と進捗を報告した。
マーベル・コミックスの人気キャラクターの映画化で、2014年にテイタムが主演することが決まったが、撮影は早くても17年だろうと米バラエティは報じている。
また同シリーズでは、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」に始まった3部作が「X-MEN:アポカリプス」(8月11日公開)で完結するが、キンバーグは「私は映画の『X-MEN』シリーズに一生をささげるよ」と約束し、「次のメインストリームがどのような方向に進むべきか見出そうとしているところだ」とさらなる発展をにおわせた。
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