余命2カ月、絶望のどん底に…落ちない!「湯を沸かすほどの熱い愛」予告公開
2016年8月10日 14:00

[映画.com ニュース] 宮沢りえとオダギリジョーが夫婦を演じる「湯を沸かすほどの熱い愛」の予告編が公開された。余命2カ月の宣告を受け、打ちひしがれる宮沢が一瞬映し出されるが、その後は死ぬ前にやるべきことを遂行するため気丈に振舞う姿が収められている。
映画は、死にゆく母と残された家族の愛と絆の物語。突然の余命宣告を受けた双葉(宮沢)は、死ぬ前に「絶対にやっておくべきこと」を実行しようと決意する。死を目前にしながらも、持ち前の強さと優しさで家族の絆を取り戻していく。
予告編は、「余命2カ月、お母ちゃんは絶望のどん底に、落ちませんでした」という杉咲花のナレーションから始まる。失踪した夫(オダギリ)が子連れで戻って来ても受け入れ、いじめにあっている娘(杉咲)を鼓舞し、見ず知らずの青年(松坂桃李)をも笑顔にしていく双葉。そんな双葉に最期のときが近づき、家族が涙を流す様子が、感動のラストを予感させる仕上がりとなっている。
「湯を沸かすほどの熱い愛」は、新鋭・中野量太監督がオリジナル脚本で商業映画デビューを果たす。宮沢とオダギリ、杉咲、松坂、篠原ゆき子、駿河太郎、子役の伊東蒼ちゃんらが共演する。10月29日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
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