父との和解&新たな出会い…「ブルゴーニュで会いましょう」感動の予告公開
2016年8月9日 19:30

[映画.com ニュース]仏ブルゴーニュ地方のワイナリーを舞台に家族の再生を描く「ブルゴーニュで会いましょう」の予告編が完成した。倒産間近の一家を救うワインの完成を目指すなかで、疎遠だった父子の和解、結婚を控えた女性との出会いなど、人間ドラマが感動を誘う。
映画は、ワイナリーを営む実家を20歳で離れ、パリで有名なワイン評論家となった息子と、家業を捨てた息子を許せない父親の関係を軸に、家族の絆の再生を描く。実家のワイナリーが倒産の危機に瀕していることを知ったワイン評論家のシャルリは、実家に戻り家業を再建することに。初めはシャルリの意見を受け入れない父親とぶつかるものの、徐々に協力し合い、最高のワイン作りにまい進する。
予告編は、パリで成功を収めたシャルリが実家の実情を知る場面から始まる。テイスティングはプロでもワイン造りに関しては素人のシャルリは、失敗すれば評論家としての信用を失うことを覚悟で、ワイナリー再建を決意。父の反対をよそに自然派ワインにこだわって醸造を始めたものの、ブドウ畑を嵐が襲うという危機に見舞われる。
主人公のシャルリを「イヴ・サンローラン」(2014)で監督と脚本を兼ねたジャリル・レスペールが演じ、父親に「そして友よ、静かに死ね」(12)などで知られるフランスの名優ジェラール・ランバンが扮した。ジェローム・ル・グリス監督がメガホンをとる。
「ブルゴーニュで会いましょう」は、11月19日から、東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほかで公開。
(C)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND
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