変人役が素に近い?「ゴーストバスターズ」の女優ケイト・マッキノンに迫った特別映像公開
2016年8月3日 12:00

[映画.com ニュース] ニューヨークで幽霊退治に奮闘する女性たちの活躍を描いたアクションエンタテンメント「ゴーストバスターズ」で、主人公のひとりとなる天才科学者ジリアン・ホルツマン役を務めたケイト・マッキノンに迫る特別映像が公開された。
「ゴーストバスターズ」は、1980年代に一世を風びした同名作品を、主人公を女性に変えてリブート。オトコには弱いがゴーストにはめっぽう強い4人の理系女子が、幽霊退治専門会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げ、ゴースト退治にまい進する。クリステン・ウィグ扮するエリン・ギルバートをはじめとした4人の主人公の中でも、ひときわ異彩を放っているのが、マッキノン演じるホルツマンだ。
映像の中でマッキノンは、自らの役を「天才で風変りで武器を改良する役を担っている」と紹介。ホルツマンが、ゴースト退治の武器やガジェットを作っている様子が映し出される。武器を作っている時のホルツマンは、訳が分からない言葉を変なしゃべり方で、早口でまくしたて、明らかに変人な様子がうかがえるのだが、そんなホルツマンをマッキノンは「素の私に近い」と笑っている。
マッキノンは、アメリカで30年以上続く長寿コメディバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」にレギュラー出演し、コメディエンヌとして広く知られている。ジャスティン・ビーバーが出演するカルバン・クラインのCMのパロディをした動画は730万回以上再生され、人気司会者エレン・デジェネレスの番組に出演した際は、デジェネレスとそっくりの格好をしてダンスを披露するなど、著名人のモノマネでも人気で、米経済誌のフォーブスが選ぶ「30歳未満の影響力のある30人」(2012年版)に選ばれたこともある。今作では、そんなマッキノンが女優としても才能を発揮し、クレイジーでイカれたホルツマンを見事に演じている。
今作を手がけたポール・フェイグ監督は、マッキノンの才能にいち早く気付いており、監督の熱烈ラブコールによって出演が実現。主人公4人の中でも、もっとも早く出演が決まったのがマッキノンだったという。フェイグ監督は「僕はケイトの大ファンだった。それにコメディエンヌとしてあんなに大活躍しているのに、映画の主演を務めたことがなかった。彼女にはカリスマ性を感じさせる何かがあり、彼女こそ映画スターだと僕は感じていたんだ」とベタ褒めしており、女優としてのマッキノンの今後も要注目だ。
「ゴーストバスターズ」は8月19日全国公開。8月11~14日には先行上映も行われる。
関連ニュース






「映画『F1(R) エフワン』」あらすじ・概要・評論まとめ ~ファンタジー性とグラフィックに酔う“F1プロパガンダ”~【おすすめの注目映画】
2025年6月26日 09:00
映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)