「エミアビのはじまりとはじまり」主演・森岡龍&前野朋哉、M-1グランプリ1回戦突破!
2016年8月3日 17:00

[映画.com ニュース] 第37回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞(「舟を編む」)を受賞した渡辺謙作の監督作「エミアビのはじまりとはじまり」に主演する森岡龍と前野朋哉が8月2日、劇中に登場する漫才コンビ「エミアビ」として漫才コンテスト「M-1 グランプリ 2016」に出場。応援に駆けつけた渡辺監督が見守るなか、1回戦を突破した。
会場となった新宿シアターモリエールには41組の漫才コンビが集結し、「エミアビ」を含む16組が2回戦への切符を手にした。2回戦は10月上旬から始まる予定で、2人は「映画が公開する9月3日は2回戦進出中と胸を張って言えることが本当によかったです!」とコメントを寄せている。
学生時代に2度同大会に出場し、いずれも2回戦で敗退したという森岡は、本番中に緊張で「ネタが飛んでしまった」と後悔をにじませながらも「突破できて本当にうれしいです! 漫才は本当に難しい! と再確認しました」と歓喜。一方の前野は「点数をつけるのなら今日は50点」と自己評価は低めながらも、「お客さんの反応が直に伝わるので、非常にスリリングでした! 2分のネタが2時間くらいに感じました」と観客の生の反応を楽しんだ様子だ。
映画は、渡辺監督が「フレフレ少女」(2008)以来約8年ぶりにメガホンをとり、脚本も執筆したオリジナル作品。人気急上昇中の漫才コンビ「エミアビ」の海野(前野)が、ある日突然、自動車事故で同乗者の雛子(山地まり)とともに死んでしまう。相方を失った実道(森岡)はマネージャーの夏美(黒木華)を連れ、雛子の兄であるエミアビの先輩で恩人の黒沢(新井浩文)に会いに行く。
「エミアビのはじまりとはじまり」は、9月3日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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