デンゼル・ワシントン監督・主演「フェンス」、賞レース真っただ中の12月公開へ
2016年8月1日 12:00

[映画.com ニュース] 米劇作家オーガスト・ウィルソンの同名戯曲をデンゼル・ワシントン監督・主演で映画化する「フェンス(Fences)」が、今年のアカデミー賞レース真っただ中の12月16日に全米公開されることが決定した。配給の米パラマウント・ピクチャーズが発表した。
「フェンス」は、1950年代の米ピッツバーグが舞台。かつては野球選手だったが、現在はゴミ収集車のドライバーとして家族を支えるトロイと妻ローズ、そして息子たちのアフリカ系アメリカ人一家の関係を描く。
1987年にブロードウェイで初演され、トロイ役をジェームズ・アール・ジョーンズが演じ、トニー賞を作品賞と主演男優賞を含む4部門で受賞した。ワシントンは、2010年のリバイバル公演にビオラ・デイビスとともに主演しており、二人そろってトニー賞主演男女優賞を受賞している。今回の映画版でも、ワシントンがトロイ役、デイビスがローズ役を再演する。
ワシントンにとっては、「きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー」(02)、「グレート・ディベーター 栄光の教室」(07)に続く3本目の監督作品となる。ウィルソン自ら映画版の脚色にあたり、ワシントンとスコット・ルーディン、トッド・ブラックがプロデュースを務める。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ