園子温監督と松井玲奈が……愛知・豊橋で映画祭を盛り上げる!
2016年8月1日 16:07
[映画.com ニュース]園子温監督がディレクターを務める「ええじゃないか とよはし映画祭」が2017年3月に開催されることが8月1日、愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラット・主ホールで行われた市制施行110周年記念式典で発表された。17年3月3~5日に行われる第1回同映画祭では、豊橋ふるさと大使の園監督がディレクター、同市出身で女優の松井玲奈がアンバサダーに就任する。
高校3年間を豊橋で過ごした園監督は、「映画 みんな!エスパーだよ!」の撮影を同市で行うなど縁は深い。今回の映画祭は、佐原光一豊橋市長が同作の撮影現場を表敬訪問した際、園監督と映画の話題で盛り上がったことがきっかけとなり実現。園監督は「市長を熱く口説いたらやる気になっちゃいました」とニッコリ。そして、「映画祭では豊橋ゆかりの映画、豊橋出身の監督や役者の作品を特集して上映したい。作品ごとに必ずゲストをお招きしてイベントをします。ぜひご期待ください」と意欲をみなぎらせた。
一方の松井はこの日、豊橋ふるさと大使および豊橋カレーうどん大使にも任命された。大歓声で出迎えられ、「大好きな地元のふるさと大使に任命して頂いて本当にうれしいです。地元では日の目を見ずに生きてきたので、皆さんの前でお話ししていることが信じられません」と照れ笑い。映画祭については「私もビックリしました」と明かしたが、「初代アンバサダーとして、上映される映画の良さや映画祭全般のことを、しっかりと宣伝していきたいと思います」と表情を引き締めていた。
同映画祭のプロデューサーを務める同市出身の森谷雄氏(「サムライフ」監督、「Anniversary アニバーサリー」監督/プロデュース)は、「何が飛び出しても“ええじゃないか!”という映画祭です。園監督の作品も上映しますよ」と身を乗り出してアピール。さらに、「豊橋出身の杉田成道監督をはじめ、愛知出身では堤幸彦監督、松岡錠司監督、山下敦弘監督、沖田修一監督ら多くの映画人がおられます。愛知全体を盛り上げるつもりで頑張ります!」と真摯な眼差しで話した。
「ええじゃないか とよはし映画祭」は、17年3月3~5日に穂の国とよはし芸術劇場プラットをメイン会場に行われる。
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