「ブレードランナー」続編、2017年11月公開!数十年後の近未来の風景が明らかに
2016年7月29日 09:00

[映画.com ニュース] ハリソン・フォードが主演したSF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編が、2017年11月に日本公開されることが決定。あわせて、ネオン輝く近未来の街並みを描いたコンセプトアートがお披露目された。
1982年に製作されたリドリー・スコット監督によるオリジナル版は、SF小説の大家フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化。2019年のロサンゼルスを舞台に、人造人間レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のリック・デッカードによる追跡劇を描いた。前作の脚本家ハンプトン・ファンチャーと、スコット監督の新作「エイリアン コブナント(原題)」の脚本家マイケル・グリーンが手がけた今作の脚本は、原作小説のストーリーを継承していると言われており、そのことは退廃的な雰囲気のたち込めたコンセプトアートからもうかがえる。
製作総指揮に回ったスコット監督に代わりメガホンをとるのは、「プリズナーズ」や「ボーダーライン」などで硬派な語り口と独特の映像美を発揮してきた、カナダの俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督。公開当時にカナダ・ケベック州の小さな町でオリジナル版を見て、映画監督を志すようになったといい、「『ブレードランナー』は断トツで史上最高の傑作。SFとフィルムノワールを融合させたリドリー・スコット監督は天才だ」と熱い思いを吐露。タイトル未定の続編は、「1作目の延長線上にあり、数十年後の世界の話なんだ」と語っている。
キャストには、前作の主人公リック・デッカード役でフォードがカムバック。今年2月の続編製作の正式決定時には、ライアン・ゴズリングやロビン・ライトをはじめ、マッケンジー・デイビス、バーカッド・アブディ、デビッド・バウティスタらの共演が報じられているが、役どころの詳細についてはまだ明かされていない。
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