デビッド・ボウイのミュージカル「ラザルス」今秋ロンドンで上演
2016年7月26日 12:00

[映画.com ニュース] 故デビッド・ボウイさんと劇作家エンダ・ウォルシュ(舞台版「ONCE ダブリンの街角で」)が共同執筆したミュージカル「ラザルス」が、11月にロンドンで初上演されることがわかった。
ミュージカル「ラザルス」は、作家ウォルター・テビスのSF小説「地球に落ちて来た男」(1963)をもとにした作品。ボウイさんは映画版「地球に落ちて来た男」(76)に、砂漠に降り立った異星人トーマス・ジェローム・ニュートン役で主演したことで知られる。ミュージカル「ラザルス」は小説から40年後の世界が舞台となっており、昨秋ブロードウェイで上演された際には、主人公トーマス役をマイケル・C・ホール(ドラマ「デクスター」)が演じ、評論家陣に絶賛された。
英メトロ紙によれば、1月にボウイさんが亡くなったことでロンドン公演の準備が急ピッチで進められ、観客800人を収容する仮設劇場がキングス・クロスに建設されている。ロンドン公演も、ホールがトーマス役で主演。ミュージカル「ラザルス」にはボウイさんの遺作アルバム「ブラックスター」に含まれる楽曲「ラザルス」をはじめ、ボウイさんのヒット曲が多数盛り込まれている。
なお、ボウイさんが主演した映画「地球に落ちて来た男」は現在、日本でリバイバル上映中。
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