レジェンド声優・野沢雅子が大橋巨泉さんの生きざまに敬服
2016年7月20日 19:30

[映画.com ニュース]ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルス氏の児童文学を映画化した「みつばちマーヤの大冒険」の公開アフレコが7月20日、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの春名風花、野沢雅子らが出席。さらに、日本語吹き替えキャストが追加発表され、お笑い芸人のダンディ坂野とスギちゃんの出演が明らかになった。2人は、アリのアーニー&バーニーの声を担当する。
日本で1975年にテレビアニメ化された「みつばちマーヤの冒険」を、ドイツでフルCGアニメとして新たに映画化。生まれたばかりのみつばち・マーヤの冒険やスズメバチとの戦いを描く。
テレビアニメシリーズと同じ、マーヤの親友・ウィリーの声を務めた野沢の体を大きくのけぞらせた熱演にキャスト、スタッフ、報道陣から思わず歓声が上がる。さらにマーヤ役の春名は、海外アニメの吹き替え初挑戦ながら一発OK。一方、アーニー役のスギちゃんは、動画とセリフの間が合わず何度も演技指導を受けるなど苦戦を強いられ、思わず「どれが正解か分からない……」と隣の坂野に泣き言をこぼす。それでも、ベテラン・野沢の「あの画が出たらセリフを言えば大丈夫」といった助言を受けながら、無事最後まで演じきった。心配そうに見守っていた野沢は、「あたしは良かったと思う。リラックスして思いきりやっている。なりきっていた。声で命を吹き込むわけですから、いいと思う」と健闘を称えた。
アフレコ終了後の囲み取材では、野沢が、12日に死去したタレントの大橋巨泉さんについて触れ、「『クイズダービー』に出演させていただいたことがあった。同じ病にかかっている人は勇気をもらったのでは。ああいう風に生きることはいいこと」とその生きざまに敬意を示した。そして、「私、長生きしなくちゃ。長生き宣言をしているんです。182歳まで生きる! ずっと現役でいきます」と感慨深げに語った。
一方、そろって「一発屋芸人」のスギちゃんとダンディ坂野は、18日に入籍した小島よしおを祝福した。2人は「僕は報告前に電話をもらいました」(スギちゃん)、「僕も営業中だったけど、電話をもらった」(坂野)と明かしたが、「一発屋のLINEグループのみんなは聞いていなかったみたい。流していなかった。事後報告。我々近親者は前もってね(笑)」と苦笑い。約30人が参加しているというグループでは、それぞれの持ちギャクとかけた祝いのコメントが寄せられたそうで、坂野は「僕は『結婚ブリーフ』と入れました!」と自身満々に報告。会場から失笑がもれるなか、さらにスギちゃんが「僕は持ちギャクでお祝いするのは好きじゃない」と追い打ちをかけていた。
「みつばちマーヤの大冒険」は、9月3日から全国の109シネマズで公開。
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