「SW ローグ・ワン」ダイナミックな戦闘シーン満載のメイキング映像が公開
2016年7月16日 13:53

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの新作「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のメイキング映像が7月15日(現地時間)、英ロンドンで開催中のファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション ヨーロッパ」で公開された。大規模な爆破やダイナミックな戦闘シーン、宇宙船内の様子などが次々と映し出され、クライマックスでの主人公ジン・アーソのセリフ「May the force be with US(フォースと共にあらんことを)」が本編への期待をあおる映像だ。
プレゼンテーションに登壇したギャレス・エドワーズ監督は、今作の世界観について「ファンにとって、ストーリーや時代背景はどこかなじみがあるけれど、ビジュアル的には非常に斬新なものを目指している」と説明。メイキング映像に映し出されるアンドロイドや、衣装・建造物からその意図が垣間見える。あわせてお披露目された新ビジュアルでは、南国を思わせる惑星のビーチで、反乱軍とストームトルーパーが一戦交える様子が収められ、宇宙要塞デス・スターが空全体を覆い尽くしている。
今作では、名悪役ダース・ベイダーの登場が大きな話題を呼んでおり、大のスター・ウォーズファンであるエドワーズ監督が、昨年12月に行ったジェームズ・アール・ジョーンズのアフレコを、「『パワー』って声を聞いた時、僕はオタク的な絶頂に達したよ」と声マネを交えて振り返ると、会場から爆笑が起こった。

「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」をつなぐ物語として、デス・スターの設計図を帝国軍から奪取する危険なミッションに挑む反乱軍の仲間たちを描くというストーリー。一匹狼なヒロインのジンを演じるフェリシティ・ジョーンズは、「ルークやレイと違う点は、ジンは自分が何者であるのかを探しているわけではなく、最初から自分が誰であるのかわかっているところ。どんな人間であり、どんな過去を背負っているかが、ジンの運命を形づくっていくことになるの」と解説した。
プレゼンテーションでは、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」でキャプテン・ファズマを演じた女優グウェンドリン・クリスティーが司会を務め、ルーカスフィルム社長でプロデューサーのキャスリーン・ケネディを筆頭に、エドワーズ監督、主演のジョーンズ、共演者のディエゴ・ルナ、ドニー・イェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセンら国際色豊かな主要キャストがそろい、帝国軍の士官オーソン・クレニックを演じるベン・メンデルソーンは劇中衣装の白い軍服姿で登場し喝采を浴びた。また、会場に集まった4000人のファンたちだけに特別映像が披露され、ダース・ベイダーのシルエットとおなじみの呼吸音が映し出されると大歓声が沸き起こった。
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は12月16日公開。
(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ