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「シン・ゴジラ」が青森・田んぼアートとコラボ!広大な水田に怪獣王現る

2016年7月14日 05:00

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「シン・ゴジラ」の皮膚感や発光も稲で表現
「シン・ゴジラ」の皮膚感や発光も稲で表現
(C)2016 TOHO CO.,LTD.

[映画.com ニュース] 庵野秀明が脚本・総監督、樋口真嗣が監督・特技監督を務めた映画「シン・ゴジラ」の公開を記念した田んぼアートが見ごろを迎え、7月13日に青森・田舎館村で式典が行われた。7色9種類の色とりどりの稲が、兵庫・甲子園球場のグラウンドとほぼ同面積(約1万平米)の広大な水田に、怪獣王ゴジラが激しく咆哮する姿を浮かび上がらせた。

1993年から村おこしの一環として始まった田んぼアート。遠近法を駆使した3次元的デザイン案に基づき、色の異なる稲で水田に絵柄を描くという仕掛けだ。その完成度の高さから国内外で好評を博し、2015年のJACEイベントアワードでは「日本イベント大賞」「イベントプロフェッショナル大賞」「地域クリエイティブ賞」の3冠を達成。これまでも「ウルトラマン」(13)、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)など、さまざまな作品とコラボレーションし続けている。

福岡・北九州空港での航空機お披露目式や、東京湾・海ほたるでのイベントなど、全国各地でプロモーションを行ってきた「シン・ゴジラ」。この日の式典には鈴木孝雄村長をはじめ、苗生産者の佐々木光治氏、設計図作成者の工藤浩司氏が駆けつけ、テープカットで見ごろを祝福した。アートではゴジラのゴツゴツした皮膚や、漏れ出る赤い光も再現されており、工藤氏は「皮膚感などをどのように稲で表現するかに苦労して、かなり細かい描写になりました」と話した。

田植えは6月に行われ、地元農家の人々や高校生ら約260人が参加。同村によると、今年は海外からの集客を含め、過去最多となる40万人の集客(昨年は約34万人)を見込んでいるという。なお、田んぼアートは8月中旬ごろまでが見ごろで、10月に稲刈りが実施される。映画「シン・ゴジラ」は、長谷川博己竹野内豊石原さとみら総勢328人のキャストが出演。7月29日から全国で公開。

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