“全裸の写真家”ヨシダナギ「ターザン:REBORN」の推しメンはまさかの族長!

2016年7月12日 13:30


ヒロインをイメージした花冠姿で登場
ヒロインをイメージした花冠姿で登場

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズや「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(11月23日公開)のデビッド・イェーツ監督によるアクション大作「ターザン:REBORN」の女性限定試写会が7月11日、都内で行われ、映画コメンテーターのLiLiCoと“全裸の写真家”として知られるヨシダナギ氏が、女性目線で映画の魅力を語った。

アフリカのコンゴの密林で動物に育てられ、現在は英国貴族のジョンとして暮らすターザン(アレクサンダー・スカルスガルド)が、何者かに連れ去られた妻ジェーン(マーゴット・ロビー)を救うべく故郷で戦いに身を投じる姿を描く。

作品を鑑賞した2人は「先に知っておかないといけないものが何もない。わかりやすいし、ターザンにほれる。真のエンタテインメント」(LiLiCo)、「ターザンの知識がなく、アクション映画も好きじゃないけど格好いいと思えたし、ターザンとジェーンのロマンスがいいなと感じました」(ヨシダ氏)とアピールする。

LiLiCoは、米映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で最もハンサムな顔100」の常連で、自身と同じスウェーデン出身のスカルスガルドのワイルドな魅力や、気さくな人柄に言及。新たなターザン像について「ターザンは心は英国紳士かもしれないけど、体が野生だから葛藤や迷いがあり、放っておけない。でもターザンは愛するジェーンを助ける。今の時代は草食系男子ばかりになっちゃって……」とヒロイックさが魅力と語る。「ターザンに会ったら、湖の中に入っていく私とターザンの全裸写真を撮ってほしい」と妄想を爆発させた。

アフリカの少数民族を撮り続けているヨシダ氏は、現地で自らも裸になる撮影スタイルが話題を集めている。「助けてくれる男性に憧れる」とLiLiCoに同調しながらも「職業柄、(肌が)黒い人に目が行く。(先住民族の)族長がすこぶる格好いい。リアルなアフリカ人と同じ表情をするんです」とジャイモン・フンスー演じるターザンの敵・ムボンガにメロメロ。さらに、好みのタイプについて「蝶野正洋さん一筋です」と告白し、LiLiCoは驚きの表情を見せていた。

ターザン:REBORN」は、サミュエル・L・ジャクソンクリストフ・ワルツらが脇を固める。7月30日から全国公開。

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