「スター・ウォーズ」新作「ローグ・ワン」に白・黒2種類のトルーパーが登場!
2016年7月12日 06:00
[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズのこれまで語られることのなかった“アナザー・ストーリー”を描く新作「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」で、おなじみのキャラクター、ストームトルーパーに加え、黒いボディの“デス・トルーパー”が登場することがわかった。
それぞれの場面写真が7月12日、公開された。白いストームトルーパーは、前作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で凹凸の少ないスッキリとしたデザインに生まれ変わったが、今作ではオリジナルに近いルックス。浅瀬の海の中を前進する、長年のファンにとっては驚きの光景が収められている。
一方、全身黒ずくめのデス・トルーパーは、猛攻撃を仕掛けるために浜辺に上陸した場面だという。この兵士たちは、ダース・ベイダーの部下でありながら、常に暗黒卿を出し抜こうとする野心的な悪人オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)に率いられているという設定だ。
今作は、「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」をつなぐ物語で、すでにダース・ベイダーの登場が発表されている。メガホンをとるギャレス・エドワーズ監督は大のシリーズファンで、撮影現場でダース・ベイダーと初めて顔を合わせた時、「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて……携帯電話のカメラで写真を撮りまくってしまった」と大興奮したことを明かした。
描かれるのは、「エピソード4 新たなる希望」でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の最終兵器「デス・スター」の設計図が、どのようにして反乱軍の手にもたらされたのかを明らかにするエピソード。フェリシティ・ジョーンズ扮する一匹狼のヒロイン、ジン・アーソが、反乱軍の仲間とともに帝国軍からデス・スターの設計図を奪う決死のミッションに挑む。プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、「ジンは波乱万丈の過去を抱えているの。反乱軍に身柄を確保された彼女は、そのスキルを反乱軍の戦いに役立てることで、罪を帳消しにするチャンスを与えられる。この物語におけるジャンヌ・ダルク的存在ね」と説明している。
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は12月16日公開。
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