“性の壁”乗り越えたアイドルに迫る「ハイヒール革命!」ポスター公開
2016年7月11日 17:00
[映画.com ニュース]ニューハーフアイドルとして活動する真境名(まじきな)ナツキの半生を描いた「ハイヒール革命!」が、9月に公開される。このほど、半裸に手ブラ姿で凛とした表情を見せる真境名を写したポスター画像を、映画.comが独占入手した。
映画は、男性として生まれ育った真境名が、性同一性障害を抱えながらも自分と向き合い、偏見や差別に立ち向かう姿をドキュメンタリーとドラマの2部構成で描いた。ドラマパートでは、俳優の濱田龍臣が真境名の少年時代を演じている。
小学校入学時にプレゼントされた黒いランドセルに違和感を覚え、中学時代も抑圧された日々を送った真境名だったが、高校時代は一転、女子バレー部のキャプテンとして活躍する。10代を終える頃には、家族に支えられながら女性に生まれ変わるべく手術を受けることを決心。思春期に“性の壁”を乗り越え、本当の自分を追い求めた真境名のしなやかな美しさに迫る。
「ハイヒール革命!」は、「築城せよ!」「JUDGE ジャッジ」の古波津陽監督がメガホンをとり、藤田朋子、西尾まりらベテラン陣が脇を固める。主題歌は「JUN SKY WALKER(S)」の宮田和弥と「ROCK'A'TRENCH」の山森大輔によるユニット「ミヤモリ」が担当する。9月17日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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